2026年6月1日、「CAD/CAMブリッジ」が新たに保険収載されました。金属を使わない白いブリッジの選択肢が広がり、技工現場のミリング加工需要をさらに押し上げそうです。
山八歯材工業のニュースリリースによると、対象となる専用材料の一つが高強度ファイバーを含む「KZR-CADファイバーブロック シンボー」です。咬合面の厚みを1.0〜1.5mm以上確保できれば歯質削除量を抑えられるため、失活歯だけでなく生活歯にも適応できる点が特徴とされています。
適応となるのは、第二小臼歯または第一大臼歯の1歯中間欠損に対する、ポンティックを含む3歯ブリッジの症例です。2018年に収載された高強度硬質レジンブリッジと比べて削除歯質が少なく済むため、生活歯への適応範囲が広がったとされています。技工所にとっては、対応できる材料・設計の見直しが必要になる可能性があります。
2026/6/1保険収載日
1.0〜1.5mm必要な咬合面厚み
3歯ブリッジ対象症例(第二小臼歯/第一大臼歯の中間欠損)
ここがポイント
- 2018年収載の高強度硬質レジンブリッジより歯質削除量が少なく、生活歯にも適応可能。
- 金属を使わない審美的なブリッジの選択肢が保険診療に加わった。
- 技工所側は対応材料・設計データの準備が必要になる見込み。
- 詳細な算定要件は厚労省・中医協の告示原文で必ず確認を。